インデックス
コンセプト
事業の概要
現在の業務
・メディア、イベント向けのロボットの作成と運用 ・商業施設、公共施設でのファミリー向けイベント実施
・ロボット競技会の開催
今後の展開
株式会社エルエルパレス


コンセプト
アニメ、マンガに続くコンテンツは『ホビーロボット』ですっ!

 私たちは、ロボットをコンテンツ産業として捉え、一般消費者に近い視点から、ホビーロボットの分野を確立していく事を目的とします。
 ホビーロボットが、新しいコンテンツだといっても、ロボットそのものや映像だけの事を言っているのでありませんし、それだけでは既存の概念と同じキャラクター商品に終わってしまいます。
 ロボットならではの"楽しみ方"、これこそが新しいコンテンツです。
 私たちは、より一般消費者に近い立場から、ホビーロボットの遊び方や使い方の提案と、そのサポートを行います。
 ただ買って組み立てて動かしただけでは一部のマニアにしか受け入れてもらえません。 当時マイコンと呼ばれたパソコンが、一部のハードマニアの手から、より実用的で一般的なものとして普及していったときと同じように、遊び方、使い方の提案といういわばソフトな部分を後押しすることで、未来的イメージ、ビジュアル、ゲーム、コレクション、クラフト、コミュニケーションのすべての要素を取り入れた総合的なホビーへと発展させる事ができると考えております。
 アニメ、マンガに続いて日本が発信するコンテンツは『ホビーロボット』なのです。

対象となる「ホビーロボット」とは?
 ロボットと呼ばれるものには産業用から、幼児向けのトイまで様々な種類、分類があるですが、私たちが対象としている"ホビーロボット"とは、現在10万円台で入手可能な2足歩行型ヒューマノイドです。
 このクラスは、一般に抱くロボットのイメージに近い"人間型"であり、パソコンからプログラミングや制御が可能で、パーツ類も市販品を使うなど、価格的にも環境的にも個人でも購入と維持が可能です。
 しかし、1機数十万円という価格が障害となり、一部のコアなマニアのホビーとして存在しているものの、一般的ではありませんでした。
 ですが2004年6月に近藤科学株式会社から12万6千円(税込)の「KHR-1」が発売されて以降、価格の障害が低くなり、普及が促進されつつあります(それでもまだ高額ですが・・・)。
 このような状況から、このクラスは近い将来センサ類の搭載と軸数の増加に加えて、価格が大きく下がると想定していますので、大人がホビーとして楽しむには手頃で、ホビーユースの中核になると判断しています。
 ロボットフォースでは、ロボットのカテゴリー名として「ホビーロボット」と「市販ロボット」の2つの呼び名を使っています。
 ホビーロボットという呼称は主に一般企業向けに、産業用ロボット等と区別する為に使用し、市販ロボットという呼称は主にロボット関係者向けに、自作ロボットと区別する為に使用しています。
 両者は基本的に同じものを指します。

事業の概要
ロボットを使った遊びの提案とお手伝い
 エルエルパレス ホビーロボット事業部(エルエルパレス ロボットフォース)、市販の2足歩行ロボットを使った遊びの提案とお手伝いをします。

 私達は、特別な知識や技術がない一般のユーザーの皆様にも、長く、幅広くロボットを楽しんでもらえるような、"使い方"や"遊び方"といったソフトな部分を担っていきたいと考えております。

 ロボットの製造や販売ではなく、ロボットを楽しむ為の、場所と情報を提供するのが狙いです。

 ロボットを創作活動の素材として考え、ダンスや演技などのモーションを作成するモーションクリエートの概念(=エンターテンメント&ロボットを動くオブジェとして捉えたアート)を提案し、(進歩の早いハードや制御から切り離した)モーションそのものの独立したコンテンツ化を促進します。

今後以下のような業務を展開していく予定でおりますので何卒宜しくお願い致します。

映像ソフトの作成と販売
 ロボットエンターテインメント、競技会記録、ノウハウもの等のDVDソフトの販売を行います。

市販ロボットによる競技会の開催
 ロボットユーザーが自分の成果を発表し、また楽しむ場としてのイベントを開催します。
 格闘やサッカーなどの競技だけでなく、ダンスや一発芸のような演技や展示なども受け入れていきます。

競技スペースのレンタル
 ロボットユーザーが日頃の練習に使える、貸競技スペースを運営します。

ロボットのレンタル
  各地でのイベントやショーに向けて、ロボットの興業を行います。

ロボットサポート
 ロボット関連のサポート情報の提供、シナリオ/モーションの編集支援機能のオンラインでの提供など、メールマガジンの発行、対戦相手募集などの会員交流などを行います。

モーションクリエイターの育成
 エンターテインメント性のあるクリエイターの発掘を行い、集団作業が可能なデータ作成ルールを作成します。
 さらに、クリエーターが作成した映像やモーションデータをのダウンロード販売を行い、クリエーターの収入の道筋を作ります。

ロボットフォースと株式会社エルエルパレス
 ロボットフォース(ホビーロボット事業部)は株式会社エルエルパレスの1組織です。
 株式会社エルエルパレスは、1995年の設立以来、書籍の小売りを主とする法人でしたので、これまでロボットとは無縁でした。
 しかし最近のRT関連の進展は目をみはるものがあり、特にエンターテインメントの分野での将来性を感じ、弊社でも、この分野に参入するべく、「ロボットフォース(ホビーロボット事業部)」を立ち上げました。
 尚、名称には「事業部」を使用していますが、まだ事業部制(独立採算制)の組織ではありません。現状では、各部署から必要に応じて人員を集めるタスクフォース制の組織です。また責任者は、代表取締役 岩気 裕司が兼任しております。
 
名称株式会社エルエルパレス
設立1995年2月
所在地〒556-0004 大阪市浪速区日本橋西2-8-3 伸和ビル 301
TEL06-6636-4720
FAX06-6636-3402
代表取締役岩気 裕司
資本金1千万円
業種ロボット制作、イベント運営および関連業務